九州ツーリングレポート!k1ro

各チェックポイントをGPSのWaypointとして掲載しておきました参考にお使い下さい

4/29
馬橋17:00-川崎18:30 54km

本日はフェリーのりばへの移動のみ。しかし、朝から忙しかった。まず、XR400の前後タイヤ交換、マップケース取り付け、エアクリーナ掃除など、オーストラリアから帰って来てなーんもやってなかったので大いそがし。XR250のマップケースを修理取り付けして準備完了。
 フェリーの中での食料をキャンプ道具の上に括り付け。出発。
 荷物が多くリアサスが沈んで、うまくスタンドが立たない。そのうちスプリングイニシャルの調整が必要。なんて思いながら走っていたら、チェーンを張りすぎ、途中チェーンの調整をした。高速に乗ってしまえば快適!台場から羽田空港の真ん中を突っ切り浮島に続く近未来的風景の湾岸線を走り(ここはなんか新鮮であった)川崎フェリー埠頭到着。(人20150+バイク6610)*2=53520を払い、フェリーへツーリングライダーがいっぱいいます。
 フェリーは何にも出来ないナガーイ時間が有り、貧乏性の私にとってはありがたい。都会の慌ただしさをリセットすべくぼーと過ごす。持っていったワインと生ハムとチーズを食後に取り、二等寝台Cの快適なベッドでおやすみ。

4/30
宮崎港18:30-宮崎ホテル19:00 4km
雨である、大雨。今日はキャンプをあきらめ、フェリーの中から宮崎市内のホテルを取る。ホテルサンライト宮崎 T:\10164。 のーんびりした、フェリーの生活から、雨の市内へ合羽を着て出る。
 宮崎港から、すぐの市内のホテルまでで、すっかりズブヌレになってしまった。チェクインしてすぐに、市内へ歩いて出かける。「いなかや」と言う市内の居酒屋で夕食とする。びっくりしたのは、目光がある!宮崎と鹿児島といわきだけとは、店の人の談。地鳥のたたきは旨かった、さすが名産。あと、飫肥天ははずせない宮崎の名物(薩摩揚げのような練り物)。イワシのめんたい焼き、げそのたれ焼きを食べ、丁寧に焼いた焼きおにぎりと、ご汁でしめて良い気分。明日からは1週間、晴の日が続くとの予報。明日は早起きして、霧島を目指します。

5/1
宮崎 8:10 - 生駒高原 9:00 - 霧島、えびの高原 11:00 - 人吉 13:00 - 八代 - 熊本港 16:20 - 島原 17:30 - 雲仙温泉(白雲池キャンプ場) 18:00 291km
本日は、快晴。霧島周辺の高原地帯を快走する。初めての晴れた霧島は気持ちが良い。
 人吉の城跡で昼食。具が麺の3倍入っている豪華チャンポンを食する。ご機嫌に旨い。
 急流下りで有名な球磨川沿いを、腹一杯で眠いながらも、スムーズに八代へ、ここからR3の混雑を避けて海沿いの干拓地を北上する。のどかな風景でツーリングを満喫しながら、熊本港へ、ここからフェリーで島原へわたる。かつての被災地、雲仙深江町を夕日の中、上がっていく。
 キャンプ場は雲仙温泉へ歩いて10分の静かな湖畔「白雲池キャンプ場」。温泉(共同浴場\100)に入り、食堂でふつーの夕食を取り、テントの中でレポートを書いている。快適だ!

5/2
雲仙温泉 8:00 - 仁井田峠 9:00 - 諫早 - 佐世保(石岳) 13:00 - 神崎 14:00 - 長串山 15:00 - 平戸 16:30 176km
本日も快晴。再度雲仙温泉を抜けて、雲仙普賢岳を間近に見る、「仁田峠循環道路」を走る。すごいところに道を作ったものだ!圧巻である。諌早から佐世保は海沿いの田舎道。
 佐世保は巨大ドックが並ぶ造船の町、ごちゃごちゃしたドックのある海岸線と九十九島が美しい自然の海岸線が対照的で、島々を一望に出来る「石岳」に登りその風景に感動した。海岸線のちまちました道を、美しい海と島々を見ながら進む。長串山は、ツツジが一面に咲き乱れる、九十九島を見渡すビューポイント。
 ここで遅めのふつーの昼食。平戸の宿「はまゆう」は、高台にある快適な民宿。平戸市内を見下ろす縁側付きの部屋は、庭にバイク横付けで、すごーく便利。
 食事も豪華!これで\6500は安い!平戸市内は歩いて回る。
 2時間ぐらいで観光終了!名物のカスドース&ごぼうもちは期待はずれ?

5/3
平戸 8:00 - 伊万里(大川内山) 9:15 - 呼子 11:00(13:40) - 多久 15:30 - 水分峠 17:00 - 長者原 17:40 - 泉水(湯坪温泉)18:20 324km
 
今日も雲一つ無い快晴。たっぷりの朝食を取り、出発。伊万里は「大川内山」と言う古い窯元が立ち並ぶ山の裾野の町をたずねる。なかなか趣が有って良い。
 呼子はまず、名護屋城跡をたずねる、山をそのまま馬鹿デカイ城にしてしまった、秀吉朝鮮出兵の城。なかなかの景色。呼子といえばイカ。超有名店「河太郎」を目指す。しかし、超満員!12:00に行って2:00以上待つとのこと、あきらめて、いか太郎と言う店で、イカの活け作りを食す。うむ、いわきのイカとどう違うのか良くわからなかった?
 昼食でずいぶん時間を取られたので、唐津は走りながら、城や松原を眺め、多久から高速に乗り久重のやまなみハイウエーを目指す。

「やまなみハイウエー」は、これだけ天気が良いと答えられないこの風景。絶品。
 長者原でキャンプ場を探すが、どこもいっぱい。さすがGWのピーク。少し山を下った泉水のローズガーデンキャンプ場泊。牧草地に作った急ごしらえのキャンプ場でプールのような露天風呂に入り、今日は自炊で焼肉+まるたい棒ラーメン(味は本格的な九州ラーメン)の晩餐。

5/4
久重 8:10 - 阿蘇大観峰 9:20 - 南阿蘇四季の森温泉 11:00 - 高千穂 12:45 - 宮崎 16:30 279km
本日も雲一つ無い快晴。夜はかなり冷えたようで夜露がすごかったが、防寒対策万全で、快適な朝を迎えた。まず久重をうろうろ、地熱発電所が有るが、その蒸気の量に「発電出来るワ」と感動したりしながら阿蘇を目指す。外輪山の草原は写真では表現できない美しさ。そして、大観峰から、地学のカルデラの出来方を目の当りにする。ほんとに地球は不思議だ?
 ちょっと観光の車で込み合う阿蘇山上、草千里を見て南側のカルデラの中に下り温泉に入る。「四季の湯」は大浴場から阿蘇が一望でき、\400で入れるきれいでリーズナブルな町の施設。
 昼食は高千穂でうどん屋へ入った。やすくてうまい。関東とは違う透明なスープにゴボウの天ぷらの入った、ごぼ天うどん\350。R325とR218の交差点の「戸取」にて。この辺の風景は深い谷が連続し緑が濃く、阿蘇とは違った美しさがある。まったく走るのは楽しい。
 日向からは、R10を避けて、山添いの広域農道を走る。快適なワインディングが続き飽きない。
 宮崎ではちょっと早い夕食をとる。お気に入りのラーメン屋がある。フェリー乗り場とR220の間にある「大番」。宮崎でフェリーを降りて、市内に向かって走ると途中に有るので目につく。ここのラーメン\450。店がちょっと臭い(とんこつの臭さ)ので、ためらうが、味で勝負!みんな九州のラーメン屋はこれくらいうまいのかもしれないが、私は3回感動している!
 フェリーへは乗り場のすぐ近くのコンビニで、買い出しをしてから乗り込む。船は快適だ。

5/5
川崎 16:50 - 馬橋 18:15 54km
フェリーの中で、ツーリングのまとめなんかをしながら、のんびりすごす。さて最後のリエゾンは、高速を使ってさーっと済ませる。しかし、湾岸の料金所前で5kmぐらい渋滞している!はー、大都会は大変だ。日没と共に帰宅。
 ツーリングは楽しい!

6泊7日 船中2泊 宿2泊 テント2泊 走行距離:1183km 総燃料:47L 燃費:25km/L







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