2000年5月春の山菜ツーリング

(written by yuta)

[いわき市と近隣、山菜を求めて!]


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2000年5月の山菜天ぷらツーリングレポート

■5/()
参加者は、社長、鈴木さん、寺田さん、半三さん、金野君、小林の6名。
この日はこま図を使ってひたすらホットハウス鮫川へ。これと言ったイベントは無かったのですが・・。
お店を出たのは、結局10時近かったです。

八茎→小川→小玉ダム→49号線三和インター近くまで順調に来ましたが、 49号線上で、寺田さんのバイクが突如として電装系のトラブル。(photo1)
うんともすんとも言わなくなりました。
調べてみたら、ウインカーが外れてマフラーに接触。
被覆が破損しショート→ヒューズ切れ。(photo2)
寺田さんのバイク、なぜかヒューズの予備が車体に付いていませんでした。
幸い、XR-Bajaには、予備ヒューズが付いていたので、これを使うことにしました。 ウインカーもガムテープでくっつけて無事再スタート。
セル-バッテリー付きのバイクでは、ヒューズの予備が大切なことを痛感しました。

この間、金野君は、先を走っていましたので状況がわからず一人旅。
残りの5人は結局かたまって走ることになりました。

三大明神→遠野→高柴ダム→勿来インター付近で給油→目兼林道→花園神社→里美牧場と、 コマ地図を頼りにやってきました。

一休みして、再スタート。
栄蔵室の辺りに来てホットハウス鮫川まで後30Kmほど。
ふ と気づくと、先を行っているはずの金野君のタイヤの跡がどう見ても無い。
明らか にどこかでミスコース。
残りの5人で、オンコースと舗装の二手に分かれて最後の給油地で合流することにしました。
ガソリンスタンドに付くと、幸い金野君らしきバイクが1時間半ほど前に給油していることが分かったので一安心。
鹿角平牧場を経由して、ホットハウス鮫川に向かいました。
宿につくと、金野君は無事に到着していました。
話しを聞くと、ミスコースをしたようで、コースに復帰した後、林道にはくっきりとタイヤの後が2本。
金野君はこのタイヤの跡を、鈴木()さんと、半三さんのバトルの跡だと思ったそうです。
実はこのタイヤの跡、前々日に私と社長が下見を行ったときのタイヤの跡だったんですね。
金野君は、このタイヤの跡を必死に追いかけているうち、またもミスコース。
結局コース復帰が出来ず、感と標識を頼りにホットハウス鮫川までたどり着いたそうです。

残りの5人はのんびり走りましたから、途中でたらぼ、しどき、ぜんまい等の山菜を採って来ました。
宿でこれらを天ぷらにしてもらって食べました。
私は食べませんでしたが、ぜんまいの天ぷらを下ごしらえをせずにそのまま揚げたところ、とっても苦かったそうです。
この晩で、半三さんは終わり。代わりに夜遅くなって猪狩さんが登場しました。

と言うわけで、5/()は大過無く終わりました。

■5/()
この日は、コマ図無しの、山菜採りツーリングです。
タラボのポイントは社長がチェックしておいてくれたので、途中しどきを採りながら進みました。
ホットハウス鮫川を出て、まず大根屋敷の、ちょっと難所を抜けました(photo3)
難所の入り口で社長が地面に地図を書いてルートを説明しています。
杉林の中に向かって降りていきました。

難所を抜けたところで、しどきの生息地を見つけました。
しどきの生息場所はたらぼと正反対です。
杉の木の生い茂った日当たりの悪い、しかも水気の多いところにしどきは生えます(photo4)

しどきを採った後、コンビニで天ぷら用主食のパンやおにぎりを買って、まずは越代の桜を見に行くことにしました(photo5)
今年はかなり桜が遅いようで、写真は5分咲きの桜です。
越代の桜は樹齢400年。
ただ、枝垂れ桜と違って山桜なので、満開時のタイミングを逃すとその美しさは分かりません。
ほんの少し早かったようです。

タラボポイントに向かう道はとても険しいです(photo6)
期待していたタラボポイントですが、残念ながらほかにも知っている人がいるんですね。
ほとんどのタラボは、すでに採られていました。
採り残された、タラボを一生懸命かき集めました。
探すのが大変でしたが、それでも結構数は集まりました。

今回のツーリングのメインイベントである天ぷらを作りました(phtoto7)
アウトドア用コンロ、コッヘルで天ぷらを揚げました。
用意したものは、
・天ぷら粉(半袋)
・天ぷら油
・水(それぞれ500m)
・そしてアジシオ
山菜の天ぷらは味が薄いので、これを味わうには""が最適です。
ただ一つ大切なものを忘れてしまいました。
天ぷらを揚げた後に油を吸わせる紙です。
ティッシュペーパーでは、天ぷらに張りついてしまいました。
仕方が無いので封筒を開いて吸い取り紙にしたら、これが結構使えました。
アウトドアで天ぷらを揚げる時は、ぜひともクッキングペーパーを用意しましょう。
たらぼとしどきの天ぷらをおかずにして昼食は無事終了しました(photo8)

一休みした後、帰路につきました。
大風渓谷→鶴石牧場→R49
を経由して大和モーターに戻りました。
2日とも天候に恵まれ、事故や怪我も無く、穏やかなツーリングでした。
来年も春のツーリングはのんびり山菜を採りながら、 「山菜天ぷらツーリング」にしよう、とみんな張りきっていました。
来年に向けて、これからタラボやしどきの穴場を探りながら各種活動、準備をすることになるでしょう。

ゴールデンウィークは各人の予定等有りますので、日程調整が難しいですが、 時間が合えばぜひともいっしょに山で山菜の天ぷらを味わって見ませんか?
written by yuta)

 


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